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第三帝国の中枢にて 総統付き陸軍副官の日記
タイトル 第三帝国の中枢にて
総統付き陸軍副官の日記

著者 ゲルハルト・エンゲル/著
ヒルデガルト・フォン・コッツェ/編
八木 正三/訳

定価 2,600円(本体価格)+税

ISBN 978-4-86238-083-8

発売日 2008/4/5

内容 ヒトラー側近ゲルハルト・エンゲルの赤裸々な記録! 今までなかった! 本邦初の翻訳書!

ドイツ現代史を補完する第一級の資料

ヒトラー側近ゲルハルト・エンゲルは、1938年3月から1943年3月まで、ヒトラー付き陸軍副官を務める。仕事の合間をぬって密かに日記をつけていたエンゲルは、終戦後、第三帝国時代の重要な出来事や決定事項の解明に役立てばと、それに多くの記述を追加した。こうしてエンゲルが残した日記に、ドイツ現代史研究所による解説と詳細な注釈を加えたものが本書である。

エンゲルは、ヒトラーの側近たちが互いに計略をめぐらせていた実態を暴露し、さらに、ユダヤ人に対するヒトラーの考え方を詳しく記述していた。日記の終盤では、対ロシア戦を生々しく伝えている。日記が終わりに近づくにつれて、エンゲルが描き出すヒトラーは、より優柔不断で強情な姿をあらわにしていった――。

◆ドイツ現代史研究所による詳細な注解付◆




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