私は“コレ”で会社を辞めました。
スーパービジネスマンから、陶芸の道へ。元祖・週末陶芸家が贈る、有芸退職のすすめ!
博報堂でCMプランナーとして忙しく働く傍ら、趣味としての陶芸にすっかりはまってしまい、日本伝統工芸展に入選するなど、次第に陶芸家として頭角を現してきた“陶芸家H”こと林寧彦氏。50歳のとき、早期退職優遇制度に募集し、まんまと退職。年収は天と地ほど、変わってしまったが、今では毎日、土や自然と向き合う充実な日々を送っている――
この本は、思うにまかせなくなった陶芸家の機能回復ぶりを書いた「陶芸家、Hのできるまで」ではない。
また、来るもの拒まずの「Hのできる陶芸家」のことを書いたものでもない。
会社員だったぼくが、「陶芸家H」になるまでの日々の奮闘をつづったマジメな本である。(本文より)
※陶芸初心者のためのガイド付き |