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『牛丼屋にて』
−団鬼六自薦エッセイ集−

団鬼六
定価:1,600円(本体価格)+税
ISBN:4-901784-35-8

酒、肴、将棋、SM、小説執筆、様々な人との出会い、日々の生活を見つめた、鬼六エ ッセイの真髄を余すところなく収録。
人間の本来の姿は遊ぶことだと説きながら、そして生き続ける人間の面白さと悲哀を 描いた、最後の文士、団鬼六、珠玉の自薦エッセイ集。
【著者紹介】 団鬼六(だん おにろく)
1931年滋賀県彦根市生まれ。関西学院大学卒業。57年、文藝春秋オール新人杯に入選 し作家活動に入る。30歳頃から独自の官能小説を手がけ、『花と蛇』『夕顔夫人』な どの傑作を生み出しSM小説の大家となる。89年に断筆、「将棋ジャーナル」の社主 になる。95年、『真剣師 小池重明』で執筆を再開、その後も『外道の群れ』『美少 年』などの話題作を次々に生み出している。

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