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寒い国のラーゲリで父は死んだ
タイトル 寒い国のラーゲリで父は死んだ

著者 山本顕一

定価 1,980円(税込)

ISBN 978-4-86238-253-5

発売日 2022/12/19

内容 辺見じゅんのベストセラー『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』
(文春文庫)を原作とした映画『ラーゲリから愛を込めて』(12月9日公開。監督「糸」の瀬々敬久、脚本「永遠の0」で日本アカデミー優秀脚本賞を得た林民夫、主演は二宮和也+北川景子)の主人公山本幡男。
その山本幡男の長男が、父幡男と家族のエピソード、そして父の言葉を胸に刻みながらも起伏に富んだ自らの人生を振り返り自省を込めて綴った、味わい深いエッセイ仕立てのノンフィクション。

著者略歴 山本顕一
1935年福岡県生れ。父である幡男の満鉄調査部勤務に伴い1936年満州国に移住。1946年満州より島根県隠岐の島に引き揚げる。1959年東京大学文学部フランス文学科卒業、1964年東京大学大学院人文科学研究科仏語仏文学専攻博士課程満期退学。1976年立教大学一般教育部教授、1983年立教大学総長室調査役を経て2001年立教大学名誉教授。




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